落選詩とその理由の分析/鏡文志
 
を一生懸命勉強しようとします。別に気に入らないと怒るわけでもなく、それには理由があると思い、その理由について考えることは中々興味深いことでもある。


「老い」

風のように喋る。それがとても勇ましい
直ぐに嵐起こす。台風のような日々
俊敏さを失くす。そのことが悲しい

石のように硬く。それがとても懐かしい
漫画本とテレビ。コタツあれば眠る
鋭利さをしまう。それがとても寂しい

揺れるものなきもの。なにかに守られていた日々
不機嫌を支えていた、駄々っ子のお世話

光の中生きる。そのことが、待ち遠しい
闇の中の蛹。貧として機会、授からずや
我一人嘆く。時はただ過ぎ
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