詩岩/ホロウ・シカエルボク
 
いかもしれない、ただただのんびりとした流れに見えるかもしれない、まあ、ちゃんと足を突っ込んで身体で感じてみなよ、そこにどれだけ確かな流れがあるかなんてすぐに知ることが出来るさ、そう、どんなにカッコよく吹かして見せてもね、そのあとくだらないものしか差し出せないようじゃまだまだ甘いってもんだぜ、俺は直感的に深層の思考を掬い取り飲み干すことが出来る、そこから得られる情報には終わりがない、死ぬまで書き続けられるくらいのストックはとっくにもう溜め込んでいるんだぜ。


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