Hostage/ホロウ・シカエルボク
 
求めないことと同じことだ、それはこれからも大気のように荒れたり萎えたりする、俺はただそこを潜り抜けるだけでいい、時には怪我をするかもしれない、これまでにもあったように、命を落としかけることだってあるかもしれない、けれどその度に俺はなにかを手にし、また新しく綴ることが出来る、覚えてるか、昔俺はこう言った、詩人は兵士なのだと…そいつに砲撃の雨を降らせ続けているのはいったい誰だと思う?それは他ならぬそいつ自身なんだぜ。


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