にゃー/
おやすみ
悲しい日の帰り道
雨に汚れたダンボールの中に
小さな詩が捨てられていた
鳴いていたので連れて帰って
ぬるいミルクを飲ませてやった
みすぼらしくて震えてて
ぼくにぴったりな詩
はじめての友だち
さみしい夜は
薄い布団で一緒に寝てる
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