貫くモノ 、Because*/
ひだかたけし
はるか彼方
こんな近く
時のたわみ
自ら身を委ね
留まる時 、
縹渺たる哀に
突き入る
閃き際の眩み
延べ広がる間隙に
只々変転し続け
わたしに自由そのもの散布しながら
次々と吹き抜けるハーモニーの輪郭 、
果てしなき変転を貫くモノの木霊と化す
*THE BEATLES『アビイ・ロード』(Abbey Road)・「ビコーズ」(Because)より借用
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