えーてるうちゅう/ひだかたけし
 
あたまの中
波打ちながら
増幅していく
思考のうねり

最中でわたし
奈落への悲鳴
只聴きながら
ひゅうひゅう
風吹き渡り
増幅していく
うねる思考
手懐けながら

奈落へ落ちいく
悲鳴を黙させ
自らの内なる
宇宙へ帰依する 、

幾何学模様の
思考の輪郭
直に観ながら
ひとり辿りて
ひゅうひゅうと

今日も
吹き渡る風の
爽快さ 、

いきつく先の黒い門





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