NWSF怪畸幻想譚 斬魔屋カンテラ!!『逆襲の汚穢河童』中・後篇/?任勇梓 Takatoh Yuji
さんよろしく」
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じろさんは區長・剣崎に、「苦情出てないのか?」と詰め寄つた。剣「出て、ゐますよ。あんたらに頼まうかと思つてたところだ」じろ「俺たちはカネ次第だよ」じろさんの眼鏡の奥の目が、ぎらりと光る。
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〈蛇穴を出てそれぞれのエデン哉 涙次〉
カン「つー事で、テオ、頼んだよ。先導役」テ「(僕のボンド・スクータ―が…)ラ、ラジャー!」カ「ぢや、出發進行!」
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テオのボンド・スクーターの後を、やはり、汚穢河童たちは追いかけてきた。「腕・腕・猫・猫」と云ふ掛け聲? が不氣味だ。ゴール地點、東京湾を望む
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