エーテルのうた/ひだかたけし
 
さやと さやさや
揺れる揺れる
枝葉の照り映え
きら きらら
肉身冷やす風
軽やかに吹き抜け
意識さめざめ
すっと澄み
自らが
透けていくよな
感覚襲い
最早黙して
天空仰ぐ 我 、

静やか訪れる
歓びに 今、
この世界とこの私と

わたしあなたのなか
あなたわたしのなか
するりとひとつに
つながりあい

風 、吹き抜ければ

 わたしたち、
  巻き込み
  巻き込まれ
 ながら、

軽々 この時空突き抜ける

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