詩想、私である/ひだかたけし
み叶い難い
危うさの際
なにものかの生動
現れては消え
消えては現れて
己を見切り諦め
尚も己を認め識り
生動するなにものか
思考するわたしの根源
自らの意識に刻み込み
捉え難きを直に生かし
生きいきと思考しながら
鏡である私である
生で在り続けること
止むまで 只々じっと
自ら摩滅すること引き受けて、
浜辺に打ち上げられるか
海原に呑まれるのか
それは知らねど
生動する何ものか
思考する私の根源と
合一する迄 、
渚に真っ直ぐ平らかに
潮に洗われ続ける私である
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