アウシュビッツ解放の夜に/
洗貝新
静寂な朝ほど夜は深く 粉雪散り 燦めき
念い靴音が耳に響きわたる
絶望の先にも月は輝き
悲しみの果てに星は凍りつく
「1945年1/27」
あの日あのときもそうだったとは
骰子石の目
*とても* 想像できない
*
戻る
編
削
Point
(6)