?/あらい
 
しぶきのように、もう
耳垢であろう赦点の、浴びせるは綿入れなども能動する

 みずあめの柄あぶれだす、かるく唾を吐く
 忙しなく歩き始める張力が、雲を覗いて

                、やさしいのね 
               といって拭ってやった。

  天と刻のこえ。引き出しの鳴かせおく 
  楽屋うちに小節の ずるとした歓楽を 
  うらみ腕組視差で葉陰にわりあい
  きかせてよぅ(かなうだろか。
  ツブテの張りの眠らずは陸か すきなようにして
  廻りゆく顔になる残桜が澱 混んだ拍子

そこはとまるは はちみつの、留めてみました遠吠えや
今朝
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