見えない未来を信じて/岡部淳太郎
 
には胸を打たれるものがあった。僕もまた、同じように戦っている。負けるわけにはいかない。勇気をもらったように思う。
 いまはまだ未来が見えないものの、自らを信じて、また見えない未来を信じて、僕はこうして生きている。みんなも物騒な「予言」や不安定な世相に惑わされることなく、「いま」を生きてほしい。絶望することはない。「いま」を生きていれば、未来はそれぞれの手の中に自然に転がりこんでくるはずだ。とりあえず生きろ。問題はその後だ。

(約二週間後に五八歳の誕生日を迎える日の午後に、病院にて)



(2025年1月7日〜8日)
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