朝の倫理/ひだかたけし
 
暗闇だった空に
朝陽が昇り
次第に青く
深く色付いて
あるものあるもの
なにもかも
ただかがやき
浮き彫りにされ
今に在り始める時 、
わたしと云う存在は
またこの世界に
一として収束し息づき
共にかがやきはじめること、
まったくの無防備の肉身として
立つ 



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