なぜ「あかんやつ」ほどsectionalismに染まるのか?/おまる
 
なポチ公野郎は、おそらくは進化論的にいっても非常に古い、
文化的な類型である。

ヒトラーの傍にはヒムラーやボルマンがいたし、
スターリンの傍にはエジョフやベリヤ、毛沢東の傍には康生や江青…
というように。歴史の裏方、屋台骨を傍から支えている人、
ともいえる。もちろん悪い意味でだ。

カリスマ社長がいて、なんやしらんけど、不思議と重用されているキモイ側近がいる。
内弁慶で、そのグループの内部でだけ、やたらと声がデカい。

こういうのがブラックな集団には高確率で棲息しているものである。

側近というと、まずすぐに思い浮かぶのがジャイアンとスネ夫の関係だが、
リアルではどう
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