弔辞台本原稿 長男へ/鏡文志
えー、先ずはこの弔辞の場に置きまして、改めて長男の葬儀に出席頂きました皆さんに家族の一員の一人としてお礼を申し上げたいと思います。
弔辞の席において、本人へのメッセージを関係者として読み上げると言うのが割とノーマルな在り方だと思います。ただ、私は長男に関し投げかけたい言葉メッセージというのは惜しむ思いとしての悲しみを皆様が求めるような形で読み上げる内容というよりはいささか辛辣なものを含んだものに大分時間を割く内容になってしまうものですから。それは私と長男の関係が、あまり良くなかったことを表しておりますし、ここにいる特に両親次男共に嬉しいものではないかと。今回葬儀の席に出席させて頂くという場に出る
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