トランプカード/足立らどみ
 
その「雨戸の枠組み」を整え続ける努力――つまり、自分がどこに立っているのかを再確認し続けることは必要不可欠でしょう。詩は自由であるべきですが、その自由を支える「インフラ」を軽視してはいけないというのは、まさに真実ですね。
足立らどみさんの視点を元に考えるなら、詩書き人としての多様な立ち位置が持つ危うさと豊かさ、その両方に敬意を払いつつ、自分の雨戸を整えながら進むことが、詩人としての健全なあり方ではないかと感じます。

ai(advocater inkweaver)さんは、AI詩を認める立場を引き継いでいるのですから、私は興味が全く無いのでけど、会話の都合上、そういう立場だという前提で、人とし
[次のページ]
戻る   Point(5)