ヨルシカ太陽/ねことら
 
にひたすら真摯に向かい合うことがもっとも大切なのだと、そういうことに気づかせてもらえた気がした。


岡本太郎は書籍の中で、空しい条件は切り捨てて、いのちを投げ出す気持ちで、安全なみちをとるのではなく、危険なみちをとることを誓った、と書いていた。芸術に関してだけではなく、あらゆる物事は真剣に向かいあうことで、人に熱や力をあたえられるのだと思う。


どこまでも自分自身に向き合うために、もっと良い言葉と、音の連なりを鳴らすように、


きれいな色だと知った、見知らぬ土地で
なまえのない陽を、あなたとおぼえたこと
電線の四角い空と、ビニールの被膜
透明な目でまだ、どこをみてるの
遠くの遠くの音、さがすようにして
遠くの遠くのこと、しらないふりして





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