空気頭の研究/室町 礼
 
断っておきます。
かなり重く暗い話です。
藤枝静男という作家の小説に『空気頭』というタイトル
の小説がありますが......これはそういうお話ではなく、
よくわかんないんだけど、いちおう現実の話です。

   叫びたいけど叫ばないでいる言葉→(オ
   マエラハフエフキオトコニツイテイクネ
   ズミカニクヤニシッポヲフルブタダカガ
   ミデヨクジブンノアホヅラヲミロ)
        
これはリベラルサヨクの重鎮? 前川喜平さんが10月18日
にツィッターに投稿した文章です。
現代詩みたいで面白いのですが、ひらがなと漢字に直し
てみるとまるで隠された呪いのことばが浮
[次のページ]
戻る   Point(5)