(531―23―5)野施行千代に八千代に/水恋鳥魚夫
る
今日(こんにち)である
天の川銀河が崩壊し太陽系がピザの生地みたいに
のっぺらぼうになる前日には祈念式典とお別れ会を盛大に行う
49億なんかすぐそこさたったのひと眠り
ご招待は いちごのカモメと波を
わたしはいちごようまれたさとは
うみべのこだかいだんだんばたけ
カモメと波との踊りや歌に
楽しい春の日暮らした私
俳句をたしなむ者の寿命は長い
祝典の栄誉を賜るのはイエスを信じたもののみが享(うく)る
黙示録と言う新約聖書は人類が飢餓戦争地震水害と
ありとあらゆる天変地異災害で
滅ぶ滅ぶ滅ぶと繰り返す
今からでも遅くはない、
宇宙史最大フェスウテバルの主役に君は頑張れ
合言葉は駄句駄文の枯れ木に咲かそう友情の花を
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