『コロナが変えたNIPPON?』 〜二つ返事化する社会。発散と解消の世界を多くの人々は生きる〜/鏡文志
の発言です。また、コロナがゼロになることを『コロナが明ける明けない』と言った、薄ぼんやりした曖昧な言葉で表現してきたことにも注目して考えたい。『ゼロコロナが不可能』と認識が浸透しつつあって尚、この『明ける明けない』と言った収束を唱える声が消えないこと。感染者数が酷い時は1日3桁の時もありました。3桁というのは300人かそこらですが、国民の総数を思えば、微弱にあまりあるものであり、それが死亡者数でも重篤者数でもなく、感染した人の数だったことにも、悲しき面白さがある。『明けた』と思えば明けるし『まだ明けてない』と思えば延々と微弱な感染者数でも警戒し続ける必要がある。『もう、大丈夫ですよ』と政府が合図を
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