『コロナが変えたNIPPON?』 〜二つ返事化する社会。発散と解消の世界を多くの人々は生きる〜/鏡文志
らせた側や、外側の人々にも響くからです。それを理解しているから、つまり広い視野があるからこそ、簡単に頭を下げることはしなかった。謝るということはもうしませんということで自粛します、結果行動の幅を自ら衰退させていくことに繋がる。転換して新たな活動領域を広げていくものならいいですが、実際は別で、タレントの行動内容は抑制されているし、それの影響の余波を受けて、市民の行動は徹底管理と服従により圧政の一途を辿っていると思えます。腹がたったから苦情をいう。謝らせる。このようなコミュニケーションのあり方だと、円滑なコミュニケーションは生まれませんし、今後も自らを縛りつけ、他人にとっても辛い人間になって煙たがられ
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