一万光年の彼方に/鏡文志
れなかったものは、内的世界に留まり続け、溜まり続けながら膨らみ続けていく。ハッ!?
(どうしよう! 僕は片っぽサンダル。もう片方のサンダルが見つからない。人間の足と人間の足が片っぽずつ必要なのに、僕らは二つで一つの役目を果たして一人前なのに。僕一人だけじゃあ本当に、アローン)
「おーい、お巡りさん。捜索願いをお願いしまーす!」
One Handred Man:霊感やスピリチュアルのように、目に見えない想像力を通してしか感じることの出来ない世界。触れてはいけないもの、犯しがたいものがあることを、精神的な高揚感を通して、理解すること。その熱が活気を生む。生気を呼び起こす。
アイデア
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