上の空で歩く/
 
時々体から心が離れてしまう
あり得もしない妄想で上の空
きっと車が突っ込んできても
気づかないまま吹っ飛ばされ
良くて重体悪ければ死が待つ
上の空にはならない方がいい
しかし現実は途轍もなく辛い
心はそこから離れたがるから
楽しい現実を作り出さないと
そう思うとまた上の空になり
体は心に見放されたまま歩く
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