白日夢/レタス
 
白いシーツに午後の陽射しが映る
暖かなベッドに横たわり
刹那に消える夢を観た

アイス珈琲を飲みほして
虚ろな時をやり過ごそうとしても
うつら うつらと首を振る

至福はすぐそばにいったりきたり
掴めそうで掴めない
微かに甘い夢が頬を撫で
睡魔が襲う白い部屋





戻る   Point(7)