(531―5)野施行三十一(みそひと)文字/
水恋鳥魚夫
ずぼのくに、
近年日本列島を日本歌曲の国として開花する
特筆すべきは戦争の世紀で人々は何を思ったか
戦争を賛美した戦争に加担したと
一方的に非難してはいけない
一行の詩で一句の俳句で一つの短歌で
先人は生き抜いた証を我らに示すしている
そに反し現代詩とはくたびれた雑巾だな。
これを用いてせっせと顔を拭いても自己の表現に遠く
無駄な時間を生きる 美しくは決してなりませぬ。
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