独り言10.20/ホカチャン
 
○「心」
心は
いつも
生と死のあいだを
振り子のように揺れている

○「医者」
慣れてくると
「余命数ヶ月のガンです」
と宣告するのさえ
平気になってくる
慣れってこわいものである

○「理不尽な死」
何も悪いことをしてない人たちが
次々に殺されている
これをどういうふうに考えたらいいのだろうか

○「隠れ蓑」
才能が
美貌が
地位が
悪を見えなくする








戻る   Point(3)