Season of Violence Author/おまる
 
橋之下のスイッチが入ってしまった。 犬瀬の髪をグイっと鷲掴みにして、引っ張ると、都庁の廊下の壁にドンッドンッと烈しく叩きつけた。

犬瀬「おいっ、やめ」

橋之下、頭に血がのぼって訳がわからなくなっている。

犬瀬の頭をズズズッ、、、と数十メートル、壁に擦りつけながら進み、犬瀬がよろけて倒れそうになったところ、頭に狙いを定めてサッカーボールキックした。

犬瀬、失神。橋之下が完全勝利した。

陰で見ていた石摩羅「ああ、やっぱり犬瀬は駄目か。そのうちに潰すか」とつぶやいた。

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