Season of Violence Author/おまる
 
から、とにかく、世の中の人気というものは、だらしのない薄っぺらなもんだ。

石摩羅のもとに、橋之下が現れた。

賑やかしに、吉本興業のオモナイ芸人たちを引連れてきた。

それらの人々は、世界のナベアツだとかいってフザケていたり、ある者は藤井隆とかいって「股間の一部がホット!ホット!」と叫び、またある者は原西とかいうビンボー臭い奴で、そういう風に、もう全然面白くなく、どん滑りで、、、

「そろそろ島の話をしようよぜ!」という、ツッコミ待ちの状態になった。

石摩羅「つまみだせ」

石摩羅「橋之下さん、よくぞお出で下さった。わたしの命ももう今日明日とも知れないので、君をわたしの
[次のページ]
戻る   Point(3)