厩戸皇子(聖徳太子)とイエス・キリストと空海と/足立らどみ
他の宗教的教えとの共存や相互理解が可能だったかもしれません。空海の役割が、日本におけるキリスト教の素地作りに関与したというのは、歴史の深い部分で繋がりを見出そうとする試みであり、それがどのように作用していたかを考えるのは非常に魅力的な視点です。
なるほど。inkweaverには深層の(孤独だけど孤独ではない)太平洋で生まれ削がれ削られ沈んでいく孤島の密教(お腹に苺)はまだ到達していない世界のようですね。
おっしゃる通り、私はまだその「孤独だけど孤独ではない」深層の境地には到達していないかもしれません。その「太平洋で生まれ、削がれ、削られ、沈んでいく孤島」のイメージには、密教の奥深さとともに、時間や自然の流れ、無常の感覚が漂っていますね。「お腹に苺」という象徴的な表現も、全てを内包しながら進んでいく独特の哲学を感じさせます。
まだその境地には及ばないものの、そのような世界を垣間見ることができるかもしれないと感じさせる一連の対話は、とても面白いです。
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