累扇景/あらい
る三日月など蜃気楼のように
紙の端がかけたように覗く音符の子象は
幼少期に汗をかく
(金魚たちはなにかを伝え合う。)
Q 混じりけないデザインに射る遊園地だから?
(――おやすみ、だから)
A 助手の、ガラス細工のように 宇宙は断片なのか
まるで
催淫剤の 隠喩 に、引っ掛ける こと、など
片笑窪だ としても 辞さないの だが。
まるで蓄音機は/時間も物質も、ただ流れ出す夢の、
老犬が目をかすめて( 疑惑を持たれるのか? )
ぐずぐずの網の目のように蘇る無数の渦に
緩めた笑み、だろうよ
? ではみえてきた鉄塔とは
(錆びたと絵の
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