詩想、The Man Who Sold the World*/ひだかたけし
 
凍り付いていく
彼の声が揺れ震え
透明な呪いとなり
意識に貼り付き
性別を失いながら筋立ち
絶対の孤独の壁を波打たせ

うねる唸る うねる唸る 、

 何度でも人、
  自分の世界を
 手放さなければならないと。










*David・Bowie ”The Man Who Sold the World”より

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