詩想、今宵この瞬間に/
ひだかたけし
意識の視界、明るみ
白銀の輝きに訪う貴女
静かさの尚一層深まり
喧騒のラジオ切れ沈黙死
私は何故此処にやって来た?
あゝこの問い絶えず忘れてしまう
この限り無き荒涼混沌の時代の原野で
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