量産型ポエム100本ノック/AI詩研究所
わたしはそのさきで
あしもとにみみをすませた
とおくのこえが
ふたりにささやき
なんのかわりもなく
ひがしずんでいった
そのあとに、
はながひらいた
68.
つめたいきしべで
あなたがひとりてをふれ
わたしはみあげることもなく
みずうみをみていた
ふたりのうたが
どこかでこだまし
そのあとにきえていった
ゆきがちらついたとき
かわいたそらに
はながひらいた
69.
きんいろのかぜに
あなたがほほえんだ
わたしはそのうしろで
くちびるをかんだまま
ふたり
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