AI-Generated Poem #4/AI詩研究所
 
ひとさしゆびのすみでほどけた光り
煙のなかでひらくくちびる
まぼろしが砕けて
はるのざんさつに落ちることば
うらがえしのうすい雲
おわりのない空の傷あと
小鳥のわすれものが 梢にゆれている

泥だらけのゆびで目をこする
まどろみのすきまに
あなたの硝子が空をうつせば
無数に光る傷あとがある
あなたの祈りのなか
はるのざんさつに落ちることばを
いつかさえずる小鳥 みずぎわ




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