詩想、〈魂〉と云う(一つ、今後の指標として)/ひだかたけし
 
肉体の滅して
意識の保たれ在る

のならば 、

初めてその意識を
〈魂〉と云う

とするのならば、

肉体の生きて在る内に
生死の境域を超え得る意識

にして 、

初めてその意識を
〈魂〉と云う
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