詩想、〈悪〉について/
ひだかたけし
燃え盛り煮え滾る破壊衝動に心情の温かな愛を育み贈り、
そうして〈私〉の内なる《破壊のかまど》
未来への新たな萌芽となり宿り在りて、
内なる破壊衝動をそのまま外へ取り出すこと、
破壊の為の破壊 、それこそ〈悪〉なりと。
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