詩想、私にとっての〈自由〉と〈原罪〉と/
ひだかたけし
自由の海に放たれ
泳がされ必死に泳ぎ
分別をわきまえる迄
幾つもの罪を犯し
そうして今に至るこの私、
普遍の大洋を自ら選び取り
泳ぐ泳ぐ泳ぎ続ける、魂の階段を
肉の消滅に至る迄、確かに正しき神性へと。、
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