終わりの予感/
秋葉竹
み
たとえば夜が苦しくっても
愛
がなければ
汚れる瞳を
愛ゆえに
流しつづける
悲しみも
寂しさも
知って死ぬより
救われないかと
愛なんて
夢なんて
腹の足しにもなりゃしねぇって
知ってるよ
知っていて
生きているから
生き抜くことが大事と想うよ
生きることの寂しさを
そっと感じたたえなる美の神
君の吐息が
すこし
罪
かな?
ただ届け
そんな想いのかたすみに
「闇」があっても世界はやさしい
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