詩想・この夜の〈雷響〉に導かれ/ひだかたけし
 
ずどんどすん
憤怒の鉄鎚、
打ち下ろされ
腹底に鳴り響く
この夜この世に

猛烈な電光と雷雨と共 、

 *〈怒りと罰〉の次元

与え与えられ 登攀せよ! と。








*ルドルフ・シュタイナー『死について』・「思考の変容」より
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