まるでエッセイみたいな詩を書いてみたくて。/秋葉竹
詩、
ですかねぇー
あ、ちなみに想い出したんだけど
俳句の
古池やかわずとびこむみずのおと
とか
とくにこの
五月雨をあつめてはやし最上川
とか
書いたひとの
いわゆる
どや顔
そのうたの後ろに
煤けてみえてません?
あんた、
背中が煤けてるぜ?
いや、このセリフもさぁ
麻雀やってるんだから
そのひとの背中なんて
みえる訳ないのに
云っちゃってるもんなぁ
ま、大昔の話やから
べつにいいけど。
で、これを詩、と。
いいはる、と?
なら、
タイトルは?
まるでエッセイみたいな詩を
書いてみたくて。
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