※五行歌 三首「私よ 出来ることを 楽しめよ」/こしごえ
 
私よ
出来ることを
楽しめよ
出来ることに
ありがとうさま



これで最後ではない
冬の置手紙の結晶は
ひらりひらりと舞う
いつか いえ
いずれ解ける雪国の雪



宇宙のなかの
ここに在る私
遠い記憶を
この血に宿している
あっ 笑った
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