好き。/秋葉竹
 



ただの

バッカみたいな
幸せを
声、こわだかにかたるんだ

そこには涙が伝うとか
笑顔に戻れる日を夢み
いつしか心は捻られて
ただ春の陽の清らかな
とわを感じている景色

いまは春の香りだけがする。
春はもう目の前だから。
つくしをみた
散歩途中
かわべりの
あさまだき。

あたたかく
そしてやわらかい季節が
泣かないで
そしてなににも迷わず
やって来てくれますように。

辛いことしか無いなんて
けっこう笑っちゃうよな
あたりまえ。

どこにでもある素敵なこと
なんどもなんども知ってるよ。
味わったことも無い、
流れの旧
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