二足歩行/バカ男
もう大人になった気がして二本足で立つことにした誕生日
「生命線を持って生まれたかった」スクラップされていくロボット
大福だと思って食べたら素甘だったという悲しみを背負う
正解者はいません、答えは首が短いキリンの物真似です
眠たい眼をこすると昨日見た記号たちがこぼれだして苦しい
家から駅までは歩きます。時々間違えて息をしてません。
大好きな砂をいっぱい買ってきたのにすべてが風で飛ばされた
あんなにたくさん矢印を書いてどこに行くつもりだったんだろう
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