いんとろだくしょん&アレグロ?/
朧月夜
たちは唐突で、なにもかも突飛でした。警官のいない交番に石を投げこんでみたり、笑ったり、地下鉄にただで乗ってみたり、それで降りるときにかえって困ったり。
お酒をたくさん買って。
それから、「ビリティスのむすめ」。
果林のそばに坐りこんだまま、動かずにわたしはつぶやきました。
もう、出勤しなければいけない時間のはずでした。それなのに、どうしても、今この部屋からは去ることができなかったのです。
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