詩想28〇西門にて(改訂)/
ひだかたけし
いろんな色んな流れ
あらゆる方向から
押し寄せ押し返され
凝集し鬱積し
今という接点に
現れる常世からの無常、
カタチ在るもの感覚され或るもの
楽しみ狂い慈しみ投げ捨て
更に前へ前へ自らの限り超え!
ふと西門にて 稲妻の閃光 走ります。
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