日記/秋田の米はうまい
 
であるという識者もいる
長く続いた人間支配の旧時代の中で生まれた歪みやひずみや、腐敗し正常な判断や合理性を失った部分は、旧人類の支配、権力体制の自滅による崩壊とともに消えたのだ
今、AI…第二の脳…を持ち仕事をする能力のない人間はありとあらゆるデータを中央集積システムに集める仕事やデータの劣化を見つける仕事…つまりAIの血液や免疫を彼らが担っている…についたり、食物の生産に関わる労働力として働いている。それぞれが自分の能力に合った無理のない労働に携わり生活も保証されている。しかしふと、もしかしたら自分はAIの脳を入れるだけの入れ物なのではないか、AIという巨大な生き物の命の為に人類は生存しているのでは無いかと考えてしまうことがある
実際に世界中の人間の一日の大半の時間はAIの端末を見ることに費やされ、それによって日々膨大な情報がAIの肉体となっていく
しかしAIの方がはるかに人類よりも、人類と地球にとって良い環境を作り出し、問題をいち早く修正し、平和を維持することができるという現実がある限り、この世界を自分は好ましいと思うし、なるべくこの理想的な時代が続いてほしいと思う


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