詩想2/ひだかたけし
 
異様な輪郭、
漆黒の色彩と合一し
湾曲しながら立ち塞がり

聳え立つ、オマエ 誰だ?と

自らの内なるもう一つのジブン
それ、生産的な創造的な実在の核

夜闇に直観し委ね集中しながら詩想する、

心臓の鼓動静まり沈み込み高鳴る異様に今改め
オマエに触れ受け容れ自らの内鳴る響きに聴き入る。


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