シナリオ・百合崎高校馬券部始末記?/平瀬たかのり
 
「ほ〜ら、やっぱり来た」
遥「お〜い、お涼ちゃ〜ん」
華織「卒業おめでとー」
千伽子「分っかりやすいヤツだなあ。賭けに
 もなんない」
  茫然と立ちすくむ涼歌。しゃがみこむ。
  泣く。ただ泣く。
キャロル「ほらぁお涼、早くこっち来ぉい」
   立ちあがり泣きながらよろよろと四人
   に近づいていく涼歌。
千伽子「ゾンビかよっ」
   笑う四人。
涼歌「あ〜あ〜あ〜あ〜……」
   ゾンビのように歩いていく涼歌。

○同・部室前
   先輩四人に囲まれる涼歌。涙と鼻水で
   グシャグシャの顔。
涼歌「ごんばも、ずずびでぶろっ」
千伽子「ごめん、何言ってる
[次のページ]
戻る   Point(2)