シナリオ・百合崎高校馬券部始末記?/平瀬たかのり
 
 たりしないから――優しい遥のたっての願いだよ」
遥「もう二度と誰にもあんなことしないと誓ってく
 ださい。それと、陸上部の顧問から外れてくださ
 い。でないとこのテープ、新聞社に持っていきま
 す」
   頷く英雄。
千伽子「ちゃんと声に出して答えてください」
英雄「分かった。もう絶対にしない。陸上部の顧問
 からも外れる」
千伽子「退職までこの中の誰かに見はられてるって
 思ってた方がいいぞあんた。また同じことやって
 みろ、分かってるよな」
   何度も頷く英雄。停止ボタンを押す涼歌。
   芋虫のように寝転がったままの英雄をそのま
   まにしてそこを離れようと
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