奴隷、お前はテキストの上に立つ!/狩心
声が衰えただって?
ここが頂点で、
ここが始まりの都市だ!
そして何が良いかという基準を乗り越えるソウル
再び叫び 明るい叫び
切ない歌声で 思い出に浸れるなんて俺は信じない
若かった時の感覚よりも
創造力が衰えた今の方が
世界の事実と愛の真実を
しっかりと受け止める事が出来ている
私は、
根拠のある支配と洗脳に蝕まれながら
根拠を超えた自由と選択を信じている
私は、
折れない機会の電車を持っている
ホームで、放浪者や快楽主義者や虚像を抱えた人間達を乗せて、
咀嚼し、成分に分解して再構築しぃぃ、死と想像を広報することが出来る
世界中
[次のページ]
戻る 編 削 Point(3)